〜始めに〜
みなさんこんばんは!つい最近、人生初の入院をした○すぎくん(○すぎくんのtwitter)です!恥ずかしながら病名は痔です(笑)痔の中にも色々と種類があります。いぼ痔、あな痔(痔瘻)、切れ痔、その中でも僕は痔瘻でした!僕自身、初めて痔(痔瘻)になり手術をしました。痔瘻と宣告をされて、Google先生に痔瘻の入院について手術について聞いてみましたが、細かく書いてある記事はありませんでした。そこで、僕が体験した痔の治療、入院生活、手術、お金のことまで書こうと思います。これを読んで頂いているあなたに伝わるように頑張って書きますので!それでは、そんな○すぎくんの体験した痔瘻について書いていきたいと思います。痔瘻の前兆!?
発症の兆候??
僕が違和感を感じたのは4月の終わり頃。それは突然やって来ました。排便の時、気張って肛門を便が出て行く時になんとなく痛いなぁと思っていました。とりあえず病院に行きました。より痛くなったらまたきて下さい。痛み止めを出しておきますと言われました。その次の日、痛みはより強くなります。なんかおかしいな、便が肛門を通る時痛いんだけどと思いお尻の肛門近くを指で触ってみました。なんかプニプニしたものが…と感じました。その時僕は腫瘍が出来たのかも(汗)と思いました。とにかく肛門に力を入れると痛いんです。笑うだけで痛いのです。そして痛みが出て5日目の朝、僕はいつものように起きて立ち上がることが出来ません。あまりにも痛すぎて!!そのまま、大きい便がしたかったので、やっとの思いでトイレまで行きました。う○こが肛門を通る時、あまりにも痛すぎて頭を壁になすり付け、洋服を噛みながら痛さを我慢しました。とりあえず、会社に行き、あまりにも痛すぎるため病院に行かせてもらいました。
痔瘻になる前に肛門周囲膿瘍に…
病院は肛門専門の肛門科に行きました。僕の診察の番が来て、先生に診て貰うことに。横になってズボンをお尻が見えるまで下げます。「膿が溜まってるね〜」と言われ、次の一言。「よし、すぐ膿を切って楽になりましょう。明日も明後日も仕事があるんでしょ?今切って膿を出さないと午後から仕事できないよ?」と言われたので、僕は同意しました。肛門周囲膿瘍になってたみたいです。すぐに切開をしました。以下が症状と応急処置の簡易手術です。
<症状>
おしりの肛門にある小さな穴に便の中の細菌が入りこみ、化膿し膿が溜まっている状態で痔瘻のはじまりです。
<治療>
外来でメスで切開して膿を出す手術を行います。これでとりあえず症状は良くなります。しかし、これは応急処置です。いずれ大部分の方が痔瘻に進展します。そうなると、入院の上、痔瘻の根治手術をする必要がありますので、しばらくは外来通院にて経過を診させて頂きます。
<切開排膿術について>
患部に直接麻酔の注射を行い、その後メスで切開して膿をだします。
上が記載してある説明と同意書にすぐにサインをし、僕は診察を受けて20分後、簡易的な手術室へ。
肛門周囲膿瘍の手術
ズボン、パンツは脱いで用意してあるパンツに履き替えます。肛門の部分、おしりの部分がすぐに開くようにできているパンツでした。僕は仰向けになり、足を90度に曲げて第に起きます。分娩台をイメージしていただくと良いかと思います。それ、恥ずかしかったよね?と言われますが、僕はそれどころじゃありません(笑)とても痛すぎで!!
始めに、肛門の横らへんに局部麻酔の注射をされます。この注射痛い!そしていよいよメスを膿に入れます。この時に2人の看護師さんが僕の足を抑え、先生からは『逃げないでね〜』と言われ僕のお尻にメスが入りました。まじで痛い!全力で歯を食いしばり、涙を流しながら耐えました。人生で一番痛かったです、ここまでの思いはしたことがありません。
その後診察で、先生からは肛門周囲膿瘍になった人で10人に1人は痔瘻にはならない可能性があると言われました。とりあえず経過をみてみましょう。来週きてくださいね。そして、今日膿を切ったので、そこから血や分泌物が出るので、ガーゼもしくは生理用ナプキンで下着を汚さないように気をつけて下さいと言われました。診察後、ドラッグストアにすぐに生理用ナプキンを買いに行きました(笑)以下に切開排膿術を受けられた患者様へという紙を頂いたので記述します。
切開排膿術を受けられた患者様へ
- 分泌物(膿)・出血について・・・個人差はありますが、1週間くらい続きます。下着が汚れないように、生理用ナプキンなどを使用して下さい
- お風呂について・・・入浴は控え、4〜5日間はシャワー浴にして下さい
- 消毒液・軟膏の使用について・・・シャワー後、もしくは寝る前と排便後に消毒をし軟膏を塗布して下さい※軟膏は1日1本を目安に使用しましょう
以上の紙を見ながら毎日過ごしていくことになります。
肛門周囲膿瘍・切開術のお金の話
先ほどお話ししたものいくらくらいお金がかかったのでしょうか。
初診の時1回目は診察料2,980円、薬代870円。肛門周囲膿瘍の切開をしたのは2回目です。診察料6,620円、薬代510円でした。手術の点数は2,061点でした。僕がネットでいろいろ調べていくと、保険によっては肛門周囲膿瘍でも手術給付金が出るみたいですよ、要確認ですね。
痔瘻が確定!
膿を切開した5日後病院に行きました。切開した傷跡を見て貰うことが目的です。膿を全て掻き出したのでしっかりと見える状態になっているみたいです。先生より言われました、確実に痔瘻だね。僕は10人に1人の存在になることは出来なかったみたいです(笑)2ヶ月以内を目処に手術をしようねと言われました。日程を調整したところ6月に入院を決意します。
入院の説明は入院前日だったので、それまで1回も通院(5月1日〜入院前日まで)しませんでした。膿を切った後は1週間は血と膿が混じったものが出ておりましたが、それ以降は今まで通り普通の生活をして過ごしました。
〜後編へ〜
とりあえずここまでにさせて下さい。後編は入院生活、手術、お金のことについて引き続き書いていこうと思います。
それでは皆様さようなら〜!!
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